脱毛の歴史について詳しく語ります

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自分の体毛を処理するという意味では、脱毛には長い歴史があります。

まだ石器時代といわれていた頃から、鋭利な石などで削り取ったりしていたという学説もあるくらいです。

紀元前3世紀頃の遺跡には、毛抜きの為のピンセットが見つかったりもしています。

日本でも貝殻で毛を挟んで生え際を整えたりと、大昔から脱毛は行われていました。

理由としては宗教上の儀式や貴族のステータスであったりと様々ですが、美を追求する女性の心理に時代は関係ないようです。

現在行われているような「毛を生えなくする」ための脱毛法は100年以上前の歴史があります。

一番古い歴史をもつ針脱毛(電気脱毛)の装置は、1875年のアメリカで逆さまつ毛の治療用に開発されました。

その後、針脱毛は改良を加えられ、1920年代には美容の為の脱毛が広く一般化していきました。

脱毛文化のあまり盛んでなかった日本では、1960年代に針脱毛が輸入されて病院での脱毛が行われ始めます。

ただし昔の針脱毛はとても痛くて、やけどの危険性もあり、ムダ毛1本1本の処理にすごく時間が掛かっていたので一部のお金持ちが行う程度でした。

1980年代にはエステティックサロンが脱毛業界に参入し、針脱毛は日本でも一般に普及していきました。

その後、1990年代後半にはレーザー脱毛が開発され、日本でも1997年にレーザーによる脱毛が始まります。

その後、手軽で痛みも少ないレーザー脱毛が全盛となりましたが、高熱による火傷や皮膚のシミやただれなど、施術ミスや知識不足による健康被害が相次いで発生しました。

その為、国によってレーザーによる毛根を破壊するような施術は「医療行為」と認定され、医師免許を持たない人は施術できなくなりました。

これにより針脱毛やレーザー脱毛は医者しかできなくなったので、困ったエステ業界は「毛根を破壊しない程度」の光(レーザー)を使った「フラッシュ脱毛器」を使い出したのです。

基本的な仕組みは同じなのですが、出力の弱いフラッシュ脱毛器はその分安く、そして早く施術できるようになったので、エステでの脱毛が再び勢いを増したのです。

レーザー脱毛が普及して20年弱、現在は安全性も施術のスピードも段違いに高性能な物が開発され、安価に手に入るようになりました。

その為脱毛サロン業界は「儲かる」業界として、多くの参入者が表れ価格競争が激化している訳です。

消費者にとってはありがたい話ですが、中には信用できない業者もいるのでただ安いというだけの宣伝文句には注意しましょうね。